内容説明
入居者個人の自立を尊重したケアへの転換が求められている、いま、新型特別養護老人ホームをめぐる動きが、この1冊でわかる。
目次
第1章 高齢者介護―自立支援への転換
第2章 「新型特別養護老人ホーム」で何がどう変わるのか
第3章 生活空間としての個室の必要性―生命力をしぼませないために
第4章 個室化に向けた取り組みと新たなケアの展開―こんな施設に入りたい(介護は高齢者の尊厳と自由を優先―「牛久さくら園」;生活協同組合のボランティア組織が中心―「風の村」;民間篤志家が投じた、高齢者福祉への一石―「ブロン」 ほか)
第5章 特別養護老人ホーム個室化と社会福祉法人経営の今後
著者等紹介
大森弥[オオモリワタル]
千葉大学法経学部教授。東京大学大学院総合文化研究科長・教養学部長を経て、2000年4月から現職。東京大学名誉教授。専門は行政学・地方自治論。厚生省「地方老人保健福祉計画研究班」班長、同「高齢者介護・自立支援システム研究会」座長、同「老人保健福祉審議会」委員、地方分権推進委員会専門委員「くらしづくり部会」部会長、同「行政関係検討グループ」座長を歴任。埼玉県介護保険審査会会長
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