ソーシャルワーカーにおけるバーンアウト―その実態と対応策

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 219p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784805821831
  • NDC分類 369.1
  • Cコード C3036

内容説明

社会福祉士のバーンアウト実態調査を実施し、その広がりと程度、またその原因を明らかにするとともに、バーンアウトおよび職務上有害とされるストレスに関する個人的、組織的、社会的諸対策の提言を試みる。

目次

第1部 バーンアウトの理論(バーンアウトという言葉;ストレスが引き起こす諸問題;ソーシャルワークとストレス;バーンアウトの理論と調査)
第2部 調査―バーンアウトの現状分析(社会福祉士のバーンアウト調査;社会福祉士のバーンアウト体験―バーンアウトを経験したワーカーの体験から)
第3部 予防策―バーンアウトを避けるために(ストレスの個人的予防;組織的なサポート体制;精神医学からみるバーンアウト症候群)

著者等紹介

清水隆則[シミズタカノリ]
1977年大阪大学人間科学部卒業。同年大阪市役所に奉職。福祉事務所ケースワーカー、保健所職員等を歴任。1995年吉備国際大学社会福祉学部助教授。現在、龍谷大学社会学部地域福祉学科教授

田辺毅彦[タナベタケヒコ]
1988年同志社大学大学院文学研究科心理学専攻博士課程後期単位取得満期退学。1989年PL学園女子短期大学幼児教育学科専任講師。現在、北星学園大学文学部心理・応用コミュニケーション学科助教授

西尾祐吾[ニシオユウゴ]
1958年関西学院大学文学部社会事業学科卒業。同年大阪市民生局に奉職。1974年鶴見区福祉事務所長、以後市内福祉事務所長を歴任。1987年福岡県立社会保育短期大学助教授。1992年武庫川女子大学教育研究所教授(大学院臨床教育学研究科)。現在、福井県立大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

あるる

0
卒論終わったから其の二。半分くらいしか読んでないや。 問題関心をもってはじめて手に取った書籍がこれ。 調査研究のヒントにしようと思ったけれど粗だらけだったので反面教師にして調査しました。 調査結果の分析の仕方が変(データ不足、グラフの種類が不適など)だったり、 調査結果と考察・結論がチグハグ、というか「調査結果を踏まえて結論言ってないだろ」「何のための調査だったの」と思う部分があり残念。 勿論ヒントにした部分もありますが。2012/02/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1850384
  • ご注意事項

最近チェックした商品