内容説明
高齢者に対する音楽療法は、高齢者の「なじみの歌」を覚えることから始める必要がある。そこで音楽療法プログラムの一例として、「なじみの歌」歌唱セッションを紹介してある。そして、その実践例と効果について書いている。
目次
第1章 音楽療法とは
第2章 高齢者の身体と心
第3章 高齢者の音楽療法
第4章 音楽療法の実践プログラム
補章 音楽療法の調査と研究
著者等紹介
高橋多喜子[タカハシタキコ]
国立音楽大学音楽学部楽理学科卒業、筑波大学大学院教育研究科障害児教育専攻修了(教育学修士)。全日本音楽療法連盟認定音楽療法士。心理・音楽療法研究所主宰。筑波福祉専門学校専任講師。現在、茨城県を中心に各地で高齢者や知的障害者、精神障害者に対する音楽療法の実践、指導に従事。著書などに「スクーリングカウンセリング事典」(共著)、「<ビデオ>ハンドベルで楽しく音楽療法」「<ビデオ>楽しいリハアンドレク体操」がある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。