内容説明
この本はこのような、これからのニーズに対応できるように、介護職の知識として大切であり、介護の現場でよく出会い、その対応に悩むことの多いお年寄りの病気と薬について、まとめたものです。現場で役に立つ身近な知識としてやさしく習得できるよう、実際の介護現場の視点からとらえました。
目次
介護職Ａ子さんからのメッセージ―薬との出会い
お年寄りによくみられる病気と薬（心の病気を中心に；体の病気を中心に）
日常の介護に役立つ薬の一般知識（お年寄りの病気と薬―お年寄りと一般成人とはここが違う；薬のいろいろな剤型ともらった薬に込められた情報・工夫―小さな薬からあなたへのメッセージ；薬を正しく飲むために―私たちが知っておきたいこと・したいこと；薬の副作用って何だろう？―過度に恐れず、細心の注意を！ ほか）
ワンランク上の介護を目指して
著者等紹介
播本高志［ハリモトタカシ］
１９６１年兵庫県立芦屋高校卒業。１９６６年京都大学薬学部卒業。薬剤師。ファーマ・ケアジャパン代表。医療法人、朗源会医療・福祉事業部長。「２１世紀の介護を考える会」代表世話人。著書に『高齢者の介護とくすり』（中央法規出版）編著。『訪問介護実習ハンドブック』（中央法規出版）分担執筆
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
