内容説明
本書は、大学における教育学や教育原理用のテキストとして書かれたものである。その意味では、教師をめざす学生諸君を主たる対象としてはいるが、しかし、大学に入学して、自分のこれまでの生育歴を振り返ってみたいと思っている一般の学生諸君、そして自分の子どものしつけや教育に悩んでいる親御さんたちにも読んでいただきたい。教育学の入門書として、できるだけわかりやすく執筆したつもりである。『教育学原論』というタイトルには、このような筆者の意図と思いが込められている。
目次
第1部 教育の本質(教育とは何か;教育の本質と教師の教育的行為 ほか)
第2部 西欧における教育目的の歴史(古代ギリシア・ローマにおける教育目的;中世から17世紀までの教育目的 ほか)
第3部 日本における教育目的の歴史(明治から第2次世界大戦までの教育目的;第2次世界大戦後の教育改革における教育目的 ほか)
第4部 現代の教育目的と教育の課題(現代の教育目的と教育の課題)
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