内容説明
本書は、看護の基本である対象者を理解する第一歩である観察と計測、治療の前提である検査、各領域分野に共通性の高い処置の技術をとりあげています。心ある温かい手で看護を提供しようとしても、実施する検査や処置の目的を十分理解し、対象者にも納得できる説明ができなければ、対象者に危害を加える結果ともなります。このことを常に理解しておくことが大切です。
目次
1 観察・計測
2 感染予防の介助技術
3 採血・採尿
4 心電図・呼吸機能検査
5 穿刺・生検
6 洗浄
7 吸引(一時的吸引法)
8 与薬
9 酸素吸入