内容説明
平成10年6月に広島市で開催された日本地域福祉学会第12回大会でのシンポジウムを、そのときの速記録をもとに報告者が加筆・訂正して収録。
目次
1 地域福祉実践と理論(小地域福祉活動にこだわり続けて28年;御調町における地域包括ケアシステムについて;これからの包括的ケアの課題と展望;在宅ケア新時代の地域福祉実践と理論)
2 社会福祉方法論の固有性と地域福祉理論の概念化
3 地域福祉の今日的状況と諸課題(介護保険と地域福祉;子どもを取り巻く環境と地域福祉;社協は生き残れるか―社協の危機と再生)
4 地域福祉の研究方法と概念化をめぐって