内容説明
子どもはいつの時代にも未来への橋渡しをする存在であり、子どもが今をどのように生きるかが、未来に何を成就していくかに深くつながっていくことにもなる。それ故、われわれは何を、どのように伝えるかを歴史に学び、世界に学び、子どもためによき備えをしていかなければならない。子どもとは何か、子どもに何をしてきたか、子どもに何を備えなければならないか等を明らかにする意図で本書は編纂された。
目次
第1章 子どもの福祉を支える理念
第2章 子どもの福祉を実現する歩み
第3章 児童福祉の要求と制度の現状
第4章 子どもの生活を支える福祉活動
第5章 児童福祉の課題と展望