内容説明
本書は、自分自身が一現場人(実践者)として優れた老人ケアを行っているだけではなく、そうしたケアを確固たるものにするための施設(ホーム)づくり、地域づくりに励んでいる方々による執筆。介護現場にあって展望を見出せず、悩みながら働いている職員の方々に、さらには、情熱や意欲を持ちながらも福祉現場に出ることに勇気が持てずにいる学生のみなさんや現在の老人施設にあきたらない思いを持っている方、どのような施設をつくり、どう運営すればよいか悩んでいる行政関係者や施設長の方々に。
目次
第1章 小規模多機能型老人ホームの挑戦
第2章 老人ホームとノーマライゼーション
第3章 痴呆性老人とデイケア
第4章 老人ホームと地域福祉
第5章 老人ホームと利用者の権利
終章 二一世紀に求められる老人ホーム
-
- 和書
- 行政法概説 有斐閣双書