内容説明
本書は、痴呆の疫学と実態に関する現時点での総括である。内容としては、在宅および各種施設における痴呆の実態、家族の実態、若年発症(老年期前発症)痴呆と超高齢者における痴呆の実態のほか、疫学的にとらえられた痴呆の一般的特徴、痴呆の危険因子、そして予防が取り上げられている。
目次
第1章 痴呆の疫学―総論
第2章 在宅痴呆性老人の実態
第3章 福祉施設における痴呆の実態
第4章 医療・保健施設における痴呆の実態
第5章 痴呆性老人の抱える家族の実態
第6章 若年痴呆(老年期前発症)の実態
第7章 超高齢の痴呆
第8章 痴呆の一般的臨床特徴
第9章 痴呆の発症危険因子
第10章 痴呆の症状悪化要因
第11章 痴呆の予防