内容説明
この本は、精神障害の人々にリハビリテーションの原理を適用した経験に基づく希望に満ちたメッセージである。
目次
1 総論(職業リハビリテーションの展望;職業リハビリテーションの対象集団の定義;慢性精神疾患をもつ人々の心理・職業的課題;精神障害の治療としての仕事―未完のパズル)
2 方法論(職業リハビリテーションに適用される精神科リハビリテーション・モデル;職業リハビリテーションにおける技能訓練;リハビリテーションへの家族アプローチ;仕事に関する精神力動;リハビリテーションに関する職業心理学の展望;過渡的雇用と心理社会的リハビリテーション)
3 過程論(精神障害をもつ人々の職業評価;職業リハビリテーションにおける向精神薬の役割;自我機能と職業リハビリテーション;職業リハビリテーションの人間的側面;リハビリテーション相互関係―個別的リハビリテーションの場合)
4 結論(リハビリテーション・プログラムとその成果)