内容説明
本書は、一種の育児書であるが、一般の育児書のように、一般的育児のあり方についてふれることよりは、むしろ、育児の病理面を探りながら、本来、乳幼児の成長と発達にとって基本的に必要な“子育てのあり方”を臨床的に追究したものである。
目次
子どもの問題は出産前に起こっている
生まれた子どもは大丈夫か
子どもの栄養と脳の発達
離乳食のおとし穴
子どもをダメにする食生活
子どもの発育をゆがめる虫歯
しつけについてのアドバイス
子どもの発達と食事のしつけ
子どもの発達と睡眠の問題
子どもの発達と排泄のしつけ
子どもの発達と衣服
ゆがめられることばの発達