内容説明
痴呆性の病理も徐々にですが解明されつつあり、また、薬剤なども効果的なものが研究され、そのうちのいくつかは、既に売り出されています。それでも、やはりいちばん大切なことは、私たちが良い環境をつくり、老人を包み込んでいくことでしょう。もの言わぬぼけ老人の瞳の奥に、深い悲しみの色を見つけ出す想像力を、一人ひとりがもつことが必要ではないでしょうか。
目次
第1章 痴呆性老人をめぐる諸問題
第2章 痴呆性老人の病理
第3章 痴呆性老人の心理
第4章 痴呆性老人の看護
第5章 痴呆性老人の基本介護
第6章 痴呆性老人を抱える家族介護者に対する相談援助
第7章 痴呆性老人のための制度