出版社内容情報
人類社会が抱える貧困削減問題を取り上げ、社会開発、人間開発などの学際的なアプローチから総合的体系的な開発戦略を考察する。
目次
序章 心の知性と開発戦略
第1章 貧困社会―貧困の現状分析
第2章 開発戦略(1)開発理念と開発目標
第3章 開発戦略(2)資源と制度
第4章 開発戦略(3)活動と評価―政治と行政
第5章 コミュニティ開発(1)開発理念と外部環境
第6章 コミュニティ開発(2)資源と組織化
第7章 人間開発(1)人口とジェンダー
第8章 人間開発(2)保健医療
第9章 人間開発(3)教育開発の理念と家計の教育ニーズ
第10章 人間開発(4)教育開発の資源・制度・活動
著者等紹介
田中拓男[タナカタクオ]
現職、中央大学経済学部教授。1937年10月24日和歌山県白浜町に生まれる。1961年慶応義塾大学経済学部卒業。1966年同、大学院経済学研究科博士課程修了(単位取得)。1966年中央大学経済学部助手。1969年同、専任講師。1971年同、助教授。1977年同、教授。2002年‐05年大学院経済学研究科委員長。2003年から、ファカルティ・リンケージ・プログラム(FLP)国際協力委員長。非常勤講師に東京女子大学、国際基督教大学、獨協大学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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