内容説明
「人」が「街」をつくり、「街」が「国」を変える!地方分権時代を導く実践的都市論。
目次
序章 なぜスマートコミュニティか
第1章 グローバル時代のコミュニティ
第2章 バイナリー化する社会
第3章 優しさのネットワーク
第4章 街づくりは人づくり
第5章 スマートコミュニティの形成―都市革命を目指す条件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がっち
3
主に都市論について述べた著書。中心市街地活性化についてのヒントを得るために読んだ。この本では様々な具体例をあげつつ、どう都市を存続させていくのかを淡々と述べられていた。内容としては、いろいろあったため全ては挙げられないが、バイナリー化する社会、そして中心市街地が本来持つ機能のためには人口が必要であること、そして人は職を求めるということ、また街づくりには今リーダー、住民と行政のパートナーシップが必要不可なこと、など様々な問題、要因があるのであるという。そして中心市街地活性化は急務だということが分かる。A2010/09/08