内容説明
本書は、Ｅ．Ｓｔａｉｇｅｒ編にかかるＭａｎｅｓｓｅ Ｖｅｒｌａｇの三巻本を底本にし、所載のＬｉｅｄｅｒ（小曲集）全百十四篇中約七十篇近くを採り、さらにＢａｌｌａｄｅ（物語詩）三十篇中からその半数を採って訳出し、それらにＷｅｓｔ¨ｏｓｔｌｉｃｈｅｒ Ｄｉｖａｎ（西東詩集）、Ｗｉｌｈｅｌｍ Ｍｅｉｓｔｅｒ（ヴィルヘルム・マイスター）より採ったものを数篇加えたものである。物語詩を多く採ったことは、本書の特色のひとつと言えるかも知れない。
目次
『小曲集』より
『ヴィルヘルム・マイスター』より
『西東詩集』より
『Ｆａｕｓｔ』より
『くさぐさの歌』より
『物語詩』より
著者等紹介
山口四郎［ヤマグチシロウ］
大正８年東京生まれ。昭和１９年東京帝国大学独逸文学科卒業。２７年東京学芸大学助教授、２９年中央大学文学部助教授、３６年教授。平成２年３月定年退職。中央大学名誉教授
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