目次
第1部 グローバル・ヒストリーの理論と方法(人類史の大きな流れを把握する;3つの仮説―生態環境の境域で国家がつくられる;前近代の世界システム―生態環境と広域経済圏;空間の分類―ユーラシア大陸東部・中央部・西部という空間設定の提唱 ほか)
第2部 グローバル・ヒストリーの三段階―古典国家・農牧複合国家・近代国民国家(初期国家―国家の始まり;古典国家―前1000年紀における遊牧国家の形成と農業国家の再編;農牧複合国家―4~7世紀の混乱と農牧複合の構築;世界宗教圏―広域経済圏の形成と個人意識の確立 ほか)
第3部 グローバル・ヒストリーとしての現在と未来(これからの世界:ユーラシア大陸経済圏の形成)
著者等紹介
妹尾達彦[セオタツヒコ]
1952年広島県生まれ。現在、中央大学文学部教授。立命館大学文学部卒業。大阪大学文学研究科修士課程修了。同大学博士課程単位取得退学。北海道教育大学(釧路校)助教授、筑波大学歴史・人類学系助教授、ハーバード大学燕京研究所招聘研究員、陝西師範大学客員教授、ケンブリッジ大学セント・ジョンズカレッジ訪問学者、台湾国立清華大学客員教授、台湾大学客員教授、北京大学大雅堂訪問教授等を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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