目次
第1部 近代東アジアの交流と相剋(中国と日本の経済交流―後期倭寇から日清戦争まで(16~19世紀)
近代の日中留学交流
近代中国と日本―蒋介石を中心に
近代の台湾と日本)
第2部 帝国日本の拡張と東アジア(植民地朝鮮と日本伝統芸能の遭遇―狂言朝鮮公演記;在朝日本人の研究の現況と課題;渋沢栄一の対米認識の形成―1879年のグラント将軍接待と1902年の欧米訪問を中心として;戦争と平和のメディア表象―満鉄発行のグラフ誌を手がかりとして)
第3部 現代東アジアの変容と展望(帝国日本の解体と戦後アジア;韓国の「ポストコロニアル」政策と日韓関係―朴正煕政権期を中心に;中国改革開放初期の政策形成過程における日本人顧問;歴史の克服と東アジア共同体への道―日中韓3国共通教材『未来をひらく歴史』と『新しい東アジアの近現代史』の目指すもの;アジア原理を求めて)
著者等紹介
土田哲夫[ツチダアキオ]
中央大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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