出版社内容情報
先端科学技術の公共的課題を多角的に内外の第一人者に指摘させ、討論にまで深めた示唆深い著作。
内容説明
日本公共政策学会の10周年記念研究大会は、国際的な専門家を交じえて地球規模で「科学技術と社会」という統一テーマで開催された。大会の成果とその後の研究成果を、関心を持つ「フォーラム」参加者に書籍というメディアを通じて広く提供する。
目次
技術と社会―課題の概観
第1部(幸福の科学技術―科学技術と生活の質の関係について;科学技術と「生」の質―パネルディスカッション;科学技術と「生」の質を巡る課題の展開)
第2部(科学技術とアジアのエネルギー安全保障;技術とセキュリティー―パネルディスカッション;技術とセキュリティを巡る課題の展開)
第3部(仮想国家への道のり―今なお建設中;電子政府と政策形成―パネルディスカッション;電子政府と政策形成を巡る課題の展開)
著者等紹介
細野助博[ホソノスケヒロ]
1981年筑波大学大学院社会工学研究科博士課程単位取得修了。中央大学総合政策学部教授兼大学院公共政策研究科委員長。日本公共政策学会前会長、多摩ニュータウン学会会長、日本計画行政学会常務理事、財務省財政制度等審議会たばこ等事業分科会長代理。平成14年度日本計画行政学会学術賞論説賞受賞
城山英明[シロヤマヒデアキ]
東京大学法学部教授。1989年東京大学法学部卒。行政学専攻
森田朗[モリタアキラ]
東京大学教授・公共政策大学院院長。1976年東京大学法学部卒業、行政学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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