内容説明
「公共政策」とは何か?どうあるべきか?官と民の協同作業で公共政策を実現するために必須の分析法を平易に説いた統計ハンドブック。実行を担うすべての行政マンと直接のニーズをもつすべての市民に。
目次
統計解析の必要性
測定からデータ解析へ
母集団と標本の違い
さまざまな確率分布の特徴と活用
推定と検定から推測する
相関分析の意味
単回帰モデルで構造分析
単回帰分析から重回帰分析へ
最小2乗法をめぐるトピックス
主成分分析の考え方
ダミー変数とカテゴリカルな変数の分析
同時方程式体系をめぐって
計量モデルのいろいろ
時系列分析
著者等紹介
細野助博[ホソノスケヒロ]
中央大学総合政策学部教授。1973年慶應義塾大学経済学研究科修士課程修了、日本ユニパック(現日本ユニシス)研究員に。81年筑波大学社会工学研究科博士課程修了、93年より現職。日本公共政策学会(会長)、多摩ニュータウン学会(会長)、日本計画行政学会常任理事、日本公共選択学会理事等、多数の学会に所属しつつ、財務省財政制度等審議会委員、八王子市教育委員等公的役職をも歴任するなど、活動の幅は極めて広い。97~98年にはメリーランド大学大学院客員教授として米国で暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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