目次
第1章 本書の趣旨とその射程
第2章 欧米における「学習成果」をめぐる近年の学説動向
第3章 高等教育のグローバル展開とEU圏の高等教育質保証システムの統合
第4章 ASEAN地域における高等教育質保証連携の推進
第5章 北東アジアの大学教育連携構想と中国・韓国の高等教育質保証システムの現段階
第6章 米国大学アクレディテーション機関の認証システム
第7章 米国公共政策大学院の質保証と“Pre‐2009NASPAA Standards”
第8章 全面改訂「2009年NASPAA評価基準」下の米国公共政策大学院の質保証
第9章 米国大学アクレディテーションにおける「学習成果」アセスメントの実践―公共政策大学院の内部質保証活動を手掛かりに
第10章 我が国大学の内部質保証システムとアウトカム評価
第11章 「学習成果」のアセスメントに見る我が国の達成度評価の実相
第12章 我が国大学の達成度評価の展望―むすびにかえて
著者等紹介
早田幸政[ハヤタユキマサ]
1953年山口県下関市生まれ。1977年中央大学法学部法律学科卒業、1980年中央大学大学院法学研究科博士(前期)課程修了。地方自治総合研究所常任研究員、大学基準協会大学評価・研究部部長、金沢大学大学教育開発・支援センター教授、大阪大学大学教育実践センター及び同評価・情報分析室教授を経て、中央大学理工学部教授。2023年3月退任(現在、中央大学・日本比較法研究所客員研究所員、中央大学・教育力研究開発機構客員研究員)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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