目次
第1章 検察官上訴と二重危険
第2章 アメリカ合衆国における二重危険法理の展開
第3章 アメリカ合衆国憲法第五修正の二重危険禁止条項に関する最近の動向―再訴遮断の範囲をめぐって
第4章 常習罪と後訴遮断の範囲
第5章 検察官の裁量と一重危険禁止条項
第6章 二重危険の原理―罪数と二重危険禁止条項の「関係」を中心に
第7章 後訴遮断の視点と後訴遮断の範囲―公訴事実、訴因、罪数と後訴遮断の範囲
第8章 ミルジャン・ダマシュカ『裁判と国家の権威の諸様相―法過程への比較によるアプローチ』
著者等紹介
中野目善則[ナカノメヨシノリ]
1953年福島県に生まれる。1975年中央大学法学部卒業。1979年同大学院法学研究科刑事法専攻修士課程修了。1983年同大学院法学研究科刑事法専攻博士後期課程中退。1988年川村学園女子大学文学部専任講師。1992年川村学園女子大学文学部助教授。1994年桐蔭横浜大学法学部助教授。1998年中央大学法学部教授。2004年中央大学大学院法務研究科教授。2014年より中央大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。