目次
第1章 序
第2章 成人患者の諸権利
第3章 法における未成年者―民事法、家族法および刑事法における評価基準の概観
第4章 今日の医師法システムにおいて、未成年患者の人格の保護を目的とする成文法および不文法
第5章 学説における未成年患者の人格を保護するための改善に関する提言
第6章 承諾能力に関する提案とその固有の解決の糸口についての議論
第7章 未成年患者の拒否成年および拒否権
第8章 承諾能力なき患者の説明請求権
第9章 医師による治療行為の枠組みにおける未成年者の共同発言権の実現
第10章 本研究の帰結および展望
付録―法文および草案
著者等紹介
ロートエルメル,ソーニャ[ロートエルメル,ソーニャ] [Roth¨armel,Sonja]
博士。ゲッティンゲン大学で法学を修めたのち、ギーセン大学においてヴォルフスラスト教授の主催する研究グループならびにその他の研究会に所属し、長年生命倫理と法に関する研究に携わってきた同分野の専門家
只木誠[タダキマコト]
中央大学法科大学院・法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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