目次
第1部 トラピスト会修道士(1890年1月~1897年2月)(聖心の聖母トラピスト修道院からの手紙;福音の黙想)
第2部 クララ会の使用人(1897年4月~1900年9月)(ナザレでの黙想;エフライムでの8日間;霊的覚え書き(1897年~1900年)
1897年から1900年にかけての手紙)
第3部 司祭・サハラの隠遁者(1901年~1916年)(黙想ノート;霊的覚え書き(断片)
1901年から1916年にかけての手紙)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
amanon
5
ひょんなことから十数年ぶりに手に取ることに。恐らく初読の際も同じような感想を抱いたと思うのだが、とにかく著者の献身的、禁欲的なスタンスに、崇敬を覚えると共に、「こういう生き方は自分には無理だな」と思わされることしきり(笑)。というか、ここまで献身的になれるほど、神の現存を身近に感じるにはどうすればいいのか?という今更ながらの疑問を抱いてしまった。また、著者が聖母マリアと共にマグダレナのマリアも崇敬の対象にしているのが気になる。他の人も述べている通り、一通り読めばいいというものではなく、繰り返し読むべき本。2023/11/28
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