内容説明
現代社会の価値観は多様化してきている。さまざまなライフスタイルがあり、それを実現する可能性もあれば、個性的な生き方が良いと言われるばかりでなく、むしろ要求されるまでになっている。本書は、このような時代にあって自分の価値観を意識し、探り、問い直してみるための一助になればという願いを込めてまとめたものである。
目次
1 価値観とは
2 価値観の明確化の意義
3 価値観の明確化の方法
4 価値観を生きる・活かす
5 大切なもの
6 自分自身
著者等紹介
キッペス,ウァルデマール[Kippes,Waldemar]
1930年ドイツに生まれる。1955年ミュンヘン大学付属ガールス神学部卒。1956年来日して鹿児島県において司牧活動に従事。ラ・サール学園、鹿児島大学講師。1971年シカゴのロヨラ大学で心理学を専攻。1975年同大学にて文学博士。1977年上智大学講師。東京「いのちの電話」スーパーヴァイザー。南山大学、アントニオ神学院講師(パストラル・カウンセリング)。1991年姫路聖マリア病院で臨床パストラルケア教育の指導。1995年久留米聖マリア学院短期大学教授。1998年臨床パストラルケア教育研修センター所長。国の内外で黙想と人間関係の指導に従事。著書に『ERF¨ULITER LEBEN I』、『人間関係とコミュニケーション』、『道』、『スピリチュアルケア』他、論文多数
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