内容説明
2018年6月30日、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」がユネスコの世界文化遺産に登録された。日本におけるキリスト教伝来と繁栄、その後の250年にも及ぶ迫害と殉教、明治期の再宣教の歴史をそのゆかりの地と共に紹介する。
目次
第1部 日本キリシタン小史(キリシタン時代(宣教と繁栄)
潜伏キリシタン時代(禁教と潜伏)
復活キリシタン時代(解禁と復活))
第2部 潜伏キリシタン関連遺跡の12構成資産(原城跡;平戸の聖地と集落(春日集落と安満岳)
平戸の聖地と集落(中江ノ島)
天草の〓津集落
外海の出津集落
外海の大野集落
黒島の集落
野崎島の集落跡
頭ヶ島の集落
久賀島の集落
奈留島の江上集落(江上天主堂とその周辺)
大浦天主堂)
付記
著者等紹介
山口百々男[ヤマグチモモオ]
成城教会所属信徒。大阪星光学院中学・高等学校およびサレジオ学院高等学校の元教頭。旧通訳ガイド養成所(現・文際学園日本外国語専門学校および大阪外語専門学校)の元初代校長兼理事長業に参画。全国語学ビジネス観光教育協会(元理事)付属観光英検センター顧問(観光英検1級問題作成委員)。全国専門学校日本語教育協会元理事。英検1級2級面接元試験官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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