内容説明
本書は、月刊誌「家庭の友」(サンパウロ発行)に5年間にわたって連載された原稿を加筆修正してまとめたものである。聖書の中でイエスが語られる「たとえ」話に関する解説が、イエスの思いに触れ、味わうことができるように簡潔にまとめられている。日々の生活の手引き書として最適である。
目次
招待された客のたとえ(ルカ14・7‐11)
招待する者のたとえ(ルカ14・12‐14)
盛大な宴会のたとえ(ルカ14・15‐24)
腰をすえて考えることのたとえ(ルカ14・25‐33)
憐れみの三つのたとえ(ルカ15・1‐32)
不正な管理人のたとえ(ルカ16・1‐13)
金持ちとラザロのたとえ(ルカ16・19‐31)
しもべとしての姿勢(ルカ17・7‐10)
迷い出た羊のたとえ(マタイ18・10‐14)
仲間をゆるさない家来のたとえ(マタイ18・21‐35)
ぶどう園の労働者のたとえ(マタイ20・1‐16)
ファリサイ派の人と徴税人のたとえ(ルカ18・9‐14)
著者等紹介
澤田豊成[サワダトヨナリ]
聖パウロ修道会司祭。1965年東京都に生まれる。1994年聖パウロ修道会にて終生誓願宣立。1996年教皇庁立グレゴリオ大学神学部修士課程修了(聖書神学専攻)。同年司祭叙階。現在、日本カトリック神学院、聖アントニオ神学院講師。各地で講座・講話などをおこなう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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