内容説明
さびしさは、わたしたちの生活が何かバランスを欠いていること、生活に何か失われたものがあることを告げています。本書『さびしさセラピー』は、癒やしに向けて親切で実際的な示唆を与えてくれます。さびしさの向こうに真の生活があること、これこそが福音です。賢明なエルフとともに、本書は、自分自身との、人々との、神とのつながりを見いだす道を指し示しています。探しましょう、そうすれば必ず見いだします。あなたは、決して独りぼっちではありません!
著者等紹介
グリッポ,ダニエル[グリッポ,ダニエル] [Grippo,Daniel]
アビー・プレスの「ワン・ケアリング・プレイス」の編集員であると同時に、「トルークエスト・コミュニケーションズ・オブ・シカゴ」の編集者であり発行者である
アリー,R.W.[アリー,R.W.] [Alley,R.W.]
アビー・プレスのエルフ・ヘルプ・ブックスのイラストを描いている。ほかにも、子どもの本やイラスト多数。妻、一男一女と共にロード・アイランド州のバリントンに住む
目黒摩天雄[メグロマテオ]
上智大学で哲学・神学を学び、大阪市立大学で仏文学を研究。大学・短期大学・高等学校・中学校・小学校などに勤務。現在は賢明学院宗教科教員養成所所長、賢明学院小学校名誉校長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Miyoshi Hirotaka
22
さびしさは、私たちの生活がバランスを欠いているとか、何かが失われていると告げるサイン。大切な人を失う、子供が自立する、職を失う、目標に向かうことによる高揚が終わる、軽視されたり、避けられたりすることによりさびしさを感じる。これを放置するとやむにやまれぬ行動に走ったり、習慣的な行動に陥ったりして、自分や他人に害を及ぼす場合がある。ここからから抜け出すためには、自分から変え始めることができることを書き出してみることだ。一人であることとさびしいことは別物。さびしいことは苦しいことだが、心の目が開けば恵みになる。2015/10/29
朝日
1
英語の勉強にも なる2014/04/08