内容説明
富める国、貧しい国で、一体何が起きているのか。ルワンダ難民キャンプでの活動、また8年にわたるアフリカ、ガーナでの生活体験を持つ菊地功師(カトリック新潟教区司教)が、世界で起きている不公正な政治、経済、社会の現実を見据え、「平和の達成には、貧困の撲滅が不可欠である」ことを訴える。
目次
第1部 開発・発展・MDGs(人間の安全保障;反政府ゲリラ「神の抵抗軍」;世界社会フォーラム ほか)
第2部 アジア・アフリカの今(混迷するダルフール;スーダン南部訪問;ケニアの教会襲撃事件 ほか)
第3部 カトリック教会と世界(オバマ大統領とカトリック教会;米国医療保険改革;エネルギー政策と環境保護 ほか)
著者等紹介
菊地功[キクチイサオ]
1958年11月1日岩手県宮古市に生まれる。1986年3月南山大学大学院神学修士。1986年3月15日司祭叙階(神言修道会)。2004年9月20日司教叙階。現在、カトリック新潟教区司教、カリタスジャパン担当司教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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