内容説明
悔い改めと和解。戦争の世紀を終えるにあたり今過去の歴史からその事実を知り検証するために。
目次
もはや戦後ではない、と言えるために
靖国神社参拝拒否事件にみる天皇制超国家主義への全面降伏
政府文部省は、本当に「神社参拝は宗教行為ではない」と保証したのか?
ローマ聖座は、本当に「神社参拝は宗教行為ではない」と認定したのか?
「神社参拝は愛国心の表現」との見解は、戦後も堅持されたのではないのか?
「聖省訓令」が失効しているのなら、何の対応も必要ではないのか?
ローマ教皇庁は「満州帝国」をすすんで承認したと言われるが、本当だろうか?
ローマ教皇庁の「満州帝国承認」は、教会にどんな責任をもたらしているのか?
教会が謝罪するための要件は?
著者等紹介
西山俊彦[ニシヤマトシヒコ]
1935年酒田市に生まれる。1961年司祭叙階。著書『宗教的パーソナリティの心理学的研究』(大明堂、1985)。所属「大阪教区『正義と平和』協議会」、「日本平和学会」、他
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