目次
第1部 研究方法論(建築史の方法についての覚書;平安初期礼堂試論 ほか)
第2部 建築の存在理由(東大寺東南院聖宝御影堂の建設理由―俊乗房重源と権僧正勝賢;聖徳太子の建築 ほか)
第3部 移築研究(方法としての移築―移築研究序説;鴨長明の住んだ方丈の土台―土台の技術論 ほか)
第4部 絵画史料論・建築色彩論(修法空間の神秘―なぜ高雄曼荼羅は紫紺地なのか;『一遍上人絵伝』の建築図は正しいのか ほか)
第5部 建築指図研究(醍醐寺における建築指図調査の開始;醍醐寺の建築指図 ほか)
著者等紹介
藤井恵介[フジイケイスケ]
1953年3月松江市生まれ。現在、工学博士、東京大学名誉教授、東京芸術大学客員教授、文化財建造物保存技術協会理事、博物館明治村評議員、醍醐寺文化財研究所研究員、(株)藤井恵介建築保存学研究所代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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