内容説明
近代絵画の祖と目される画家エドゥアール・マネ。その少年期から生涯を通じた親友であり、のちにフランスの芸術大臣となったアントナン・プルースト。マネの没後、プルーストが発表した本テキストは、マネに関する最重要史料である。
目次
エドゥアール・マネ 思い出(一)
エドゥアール・マネ 思い出(二)
エドゥアール・マネ 思い出(三)
エドゥアール・マネ 思い出(四)
エドゥアール・マネ 思い出(五)
著者等紹介
プルースト,アントナン[プルースト,アントナン] [Proust,Antonin]
1832年ドゥ=セーヴル県ニオール生まれ。フランスの政治家、ジャーナリスト、美術批評家。トマ・クチュールのアトリエで親友のマネとともに画家修業に励む。1860年代から政治ジャーナリズムに転向、1876年の選挙で初当選し国会議員となる。美術分野を専門とする議員として活躍し、レオン・ガンベッタの内閣で創設された芸術省の大臣を務める。1905年パリにて没
三浦篤[ミウラアツシ]
1957年島根県生まれ。東京大学名誉教授、大原美術館館長、國學院大學教授。東京大学教養学部卒、パリ第4大学博士号取得。東京大学大学院博士課程単位取得満期退学。主な著作に『近代芸術家の表象 マネ、ファンタン=ラトゥールと1860年代のフランス絵画』(東京大学出版会、2006年、サントリー学芸賞)、『移り棲む美術 ジャポニスム、コラン、日本近代洋画』(名古屋大学出版会、2021年、和辻哲郎文化賞、芸術選奨文部科学大臣賞)などがある
泉美知子[イズミミチコ]
1969年和歌山県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。中央大学文学部准教授
井口俊[イグチシュン]
1984年東京都生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。東京外国語大学世界言語社会教育センター専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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