ファンシー・ピクチャーのゆくえ―英国における「かわいい」美術の誕生と展開

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ファンシー・ピクチャーのゆくえ―英国における「かわいい」美術の誕生と展開

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  • サイズ A5判/ページ数 520p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784805509647
  • NDC分類 723.33
  • Cコード C3071

内容説明

ゲインズバラとレノルズによって確立された、英国18世紀「ファンシー・ピクチャー」。19世紀の復興を経て、拡大する大衆文化のなかで人気を博し、版画や写真、唯美主義、あるいはパリの象徴主義やポスト印象派を経由してフィンランドの女性画家に至るまで、広範な時空にまたがるその展開は、「かわいい」に注目する現代を鏡のように映し出す―。

目次

序論 「かわいい」美術の起源とその系譜
第1章 ファンシー・ピクチャー前史としてのゲインズバラの肖像画
第2章 ファンシー・ドレスの起源と展開について
第3章 トマス・ゲインズバラのファンシー・ピクチャー
第4章 ジョシュア・レノルズの肖像画に見るファンシー・ピクチャー前史
第5章 ジョシュア・レノルズのファンシー・ピクチャー
第6章 ジョン・エヴァレット・ミレイのファンシー・ピクチャー
第7章 写真と交錯する絵画
結論 ファンシーのゆくえ

著者等紹介

佐藤直樹[サトウナオキ]
1965年生。東京藝術大学大学院美術研究科後期博士課程中退。博士(文学)。国立西洋美術館主任研究員を経て、東京藝術大学美術学部芸術学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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