目次
第1部 毘沙門天像の成立と伝播―東アジア編(王朝の守護神;西域の守護神―盛唐以前;盛唐の崩壊と毘沙門天信仰の浸透―中唐から五代十国;唐代文化の周縁における毘沙門天像の変容―敦煌、朝鮮半島;再び舎利の守護神へ―北宋 ほか)
第2部 毘沙門天像の受容と展開―日本編(舎利の守護神から現世利益のカミへ;毘沙門天信仰前史―奈良時代;東寺毘沙門天像の請来―平安時代初期;毘沙門天像の地方展開―平安時代前期;東寺毘沙門天像を模刻する意味―平安時代中期 ほか)
著者等紹介
佐藤有希子[サトウユキコ]
1982年生。最終学歴:東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。現所属:奈良女子大学文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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