フリースラント―オランダ低地地方の建築・都市・領域

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フリースラント―オランダ低地地方の建築・都市・領域

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  • サイズ B5判/ページ数 236p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784805508527
  • NDC分類 518.8
  • Cコード C3052

出版社内容情報

オランダ北部フリースラント地方の、独自の文化をもった11の都市の実地調査と資料をもとに、大きな観点から都市史を論じ、東京大学大学院工学系建築学専攻伊藤研究室海外調査研究報告「新しい都市史の試み」の掉尾をかざる。

伊藤毅[イトウタケシ]
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内容説明

オランダ北部のフリースラントは北海・ザイデル海・ミッデル海に面した低地地方にあり、しばしば洪水などの危機にさらされてきた。しかしこうした低地の悪条件は、長い時間をかけてテルプと呼ばれる人工丘や堤防・水路・干拓などによって克服され、中世にはテルプを下敷きにして外周には水路を巧みにネットワークさせた美しい11の都市群が成立する。本書は数年に及ぶ詳細な現地調査をベースにフリースラントの建築・都市・領域を学際的視点から明らかにしたわが国初の成果であり、フィールド調査を通してあらたな都市史の方法論の構築を目指す。

目次

はじめに―フリースラントへのまなざし
第1章 都市史研究におけるフリースラント(水の流れの中に―土地、集落、都市の形成;小規模都市ネットワークと脱都市化論再検討)
第2章 フリースラントの都市建築(都市型住宅の機能と平面;都市型住宅の立体構成 ほか)
第3章 フリースラントの都市空間とインフラ(街区と都市空間;都市社会と家屋・土地 ほか)
第3章 フリースラントの都市空間とインフラ(街区と都市空間;都市社会と家屋・土地 ほか)
第4章 群としての都市、領域のなかの都市(フリースラントの領域構造と都市;フリースラント中世集落の起源と形態―中世レーワルデンの集落構造 ほか)

著者等紹介

伊藤毅[イトウタケシ]
東京大学大学院工学系研究科(調査時)、青山学院大学総合文化政策学部、東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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鵐窟庵

4
①かつて大学大学院で授業を受けた都市史の伊藤教授の研究室総括本の一冊。都市史の領域では、戦後イタリアの都市保存運動ティポロジア運動を唱えていたサヴェリオ・ムラトーリから始まり、『東京の空間人類学』で有名な陣内秀信により日本に紹介された(『イタリア都市再生の理論』鹿島出版会)。その後、日本各地での実地調査などを経て現在に至る。伊藤研究室では、長らくインフラアーキテクチャと呼称する、インフラと都市と建築が一体化した複数のスケールによって捕らえられた都市領域史の射程を持っており、本書ではその完成形が見られる。2020/05/04

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