内容説明
都市史・建築史上さまざまな重要な論点を含む対象であるベトナムの古都フエの全貌に、現地調査にもとづいて迫る、共同研究の成果。
目次
都市イデアとしてのフエ―まえがきにかえて
フエの衝撃―ベトナム・フエの歴史的建造物群の佇まいとその保存修復の課題
第１章 都城論（フエ都城の歴史；都城比較―世界史の中のベトナム都城 ほか）
第２章 都市空間論（フエの都市型住宅；フエ都城の街区形成 ほか）
第３章 設計技術論（都市の配置寸法計画；皇帝陵の配置寸法計画 ほか）
著者等紹介
伊藤毅［イトウタケシ］
東京大学大学院工学系研究科教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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アメヲトコ
6
2018年刊。19世紀になってから新たに建設されたベトナム阮朝の都城であるフエ（順化）に関する調査研究成果をまとめたもの。中国式の矩形の都城にフランス式の稜堡、さらにベトナムらしい水辺の都市空間の要素が混じり合った都市のありようが興味深いです。ベトナムも奥が深い。2022/12/06
