目次
第1部 スペイン初期中世建築研究史(国民的建築をもとめて;西ゴート、アストゥリアス、モサラベ;「モサラベ教会堂」と10世紀イベリア半島キリスト教建築;近年の成果と問題点)
第2部 レオン王国とモサラベ移民(イベリア半島の初期中世;ドゥエロ川北岸の無人化と再入植活動;モサラベとレオン王国に見られるアラビア語の残滓;10世紀レオン王国 建築の背景としての社会)
第3部 スペイン初期中世建築の特質(スペイン初期中世建築の特徴と諸問題;サンティアゴ・デ・ペニャルバのレンガ積みトロンプルイユ;サン・ミゲル・デ・エスカラーダの円柱使用法;馬蹄形アーチの構造と意匠;テクストから読み解くイベリア半島初期中世建築の様相)
第4部 10世紀レオン王国の建築(サンティアゴ・デ・ペニャルバ;サン・ミゲル・デ・エスカラーダ;サン・セブリアン・デ・マソーテ;サン・ミゲル・デ・セラノーバ)
結論(10世紀のスペイン・キリスト教建築をモサラベと呼ばないこと;10世紀レオン王国建築の特質)
著者等紹介
伊藤喜彦[イトウヨシヒコ]
1978年生。東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了。博士(工学)。2002‐05年マドリッド留学。日本学術振興会特別研究員(法政大学)、東京理科大学工学部第一部建築学科PD研究員を経て、東海大学工学部建築学科准教授。専門はスペイン建築史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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