目次
第1回 芸術・文化と科学・技術の協奏を考える
第2回 創造する魂、広がるパブリックアートの世界
第3回 自然を見つめる、生命と向き合う
第4回 公共の芸術文化を語る
第5回 追悼・平山郁夫とクレアーレ―パブリックアート作品を通じて平山先生を懐う
第6回 パブリックアートがたどった道と未来
第7回 パブリックアートをより楽しく、より豊かに
第8回 21世紀は文化を尊ぶ文明社会を創らなくてはいけない
第9回 豊かさを育てる芸術の力―パブリックアートの更なる可能性を目指して
第10回 オリンピック開催を機に「文化国家日本」の宣言等について語り合う
著者等紹介
滝久雄[タキヒサオ]
公益財団法人日本交通文化協会理事長。株式会社エヌケービー取締役会長・創業者、株式会社ぐるなび代表取締役会長・創業者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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舟華
3
日本ってパブリックアートって少ないなぁ…と感じていたところに飛び込んできたこの本なので読んでみた。対談集なのだけれどその世界で尽力されている御仁のお言葉なのでとても響く。「1%フォー・アーツ」が実現したらどんなにいいことかと、ちょっぴり美術に関わっている私は思うのです。最後の最後に現総理の菅氏が出てきたのには「なんてこったい!」とちょっと笑った。ぜひ今のお立場で少しでも近づけてほしい。 私がやりたいことと少し近かったのでためになった。それが一番の収穫。受け手の目も自然と興味が持てるようにならないとね。2020/10/29
つ
1
日本のパブリックアートの主戦場は鉄道駅や空港である。 本書にはたくさんのパブリックアートの写真が載せられていたが、行ったことがある駅のパブリックアートに見覚えがないことが多く、もっと広い視野をもって街を歩きたいなと思った。 バーナード・リーチの「今、我々に欠けているのは芸術家ではない。大衆である。芸術に意識を持つ大衆ではない。無意識的に芸術的な大衆である。」という言葉が非常に印象的。 2019/02/27
comet
1
芸術・文化の発展に関わりたいと再認識させられた。日本に生まれたことを誇りに思い、このDNAを信じて、感性を磨いて行けたら。教育にも興味が出てきた。2018/04/06
ganesha
0
藝大学長宮田亮平、ノーベル科学賞受賞の野依良治と女優壇ふみによる科学と芸術と自然についての対談が面白かった。堀文子のイタリア滞在中の話も印象的。2017/05/07
かみのけモツレク
0
ステンドグラスの話2015/05/11
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