目次
ビザンティン聖堂装飾の定型
1 ビザンティン聖堂装飾の原理(円環の配置―単廊式バシリカ聖堂におけるキリスト伝の配置;相称性―聖堂装飾のイコンとナラティヴ ほか)
2 建築形式とプログラム(バシリカ式聖堂―クルビノヴォの聖ゲオルギオス聖堂;ギリシア十字式聖堂―ラグデラのパナギア・トゥ・アラコス聖堂 ほか)
3 図像学的モティーフ(デイシス;キリスト・パントクラトール ほか)
4 装飾プログラムの個別研究(聖ソフィア大聖堂の「ゾイ・パネル」の一解釈;カッパドキアの円柱式聖堂群のプログラム ほか)
5 聖堂装飾と写本挿絵・イコン(写本挿絵における「キリスト三態」;受難伝図像における典礼の影響 ほか)
著者等紹介
益田朋幸[マスダトモユキ]
1960年埼玉生まれ。早稲田大学文学学術院教授。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。Ph.D(ギリシア国立テサロニキ大学)。女子美術大学教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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