目次
第1部 イメージと実体(都市ローマとコンスタンティヌス;ローマのキリスト教化とキリスト教のローマ化;大教皇グレゴリウスの時代;東と西のはざまのローマ ほか)
第2部 中世の“フォルマ・ウルビス・ロマエ”(原典資料;考古学的資料;“ボルゴ”;“アビタート” ほか)
著者等紹介
クラウトハイマー,リチャード[クラウトハイマー,リチャード] [Krautheimer,Richard]
1897年フランケン地方フュルトのドイツ系ユダヤ人家庭に生まれる。1925年中世ドイツ托鉢修道院教会建築の研究でハレ大学にて学位修得。1933年ナチスからのがれてローマに、つづいて1935年アメリカ合衆国に移住。ルイヴィル大学、ヴァッサー大学、ニューヨーク大学にて美術史および建築史を教える。1970年公務を退き、ローマのビブリオテカ・ヘルツィアーナの一隅に住む。1994年ローマにて没
中山典夫[ナカヤマノリオ]
1940年生まれ。1971年東京教育大学大学院修士課程修了。1977年ドイツ、フライブルク大学学位修得。専攻はギリシア・ローマ美術史、筑波大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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