装飾と犯罪―建築・文化論集 (新装普及版)

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  • サイズ A5判/ページ数 270p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784805506585
  • NDC分類 520.4
  • Cコード C3052

目次

ウィーン・プラターの旧万国博覧会、ロトンダ展示会場において展示された室内空間について
デラックスな馬車について
建築材料について
被覆の原則について
ポチョムキンの都市
女性と家
建築における新・旧の二つの方向―最近のウィーンの芸術思潮を十分考慮した上での比較検討
馬具職人
ウィーンにおける最も素晴らしい内部空間、最も美しい貴族の邸館、最も美しいが近々取り壊しの運命にある建築物、最も美しい新建築、最も美しい散歩道
住居の見学会〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

RS

1
メインとなる近代における装飾や様式についての論考から、周りの人々への感謝や攻撃の言葉など、幅広く収められたロースの人柄を表す雑文集である。論考の中では度々ホフマンに対する厳しい批判が行われるが、近代のための様式/装飾を表面的な造形上の操作で生み出そうとしていたホフマンに対して、様式/装飾と決別をすることが近代の様式/装飾であるとする、ロースの確信に満ちた主張が鮮やかに繰り返されている。当時のオーストリアでの前衛において、異なる方向があったことと共に、その相違点を理解する助けになる一冊。2016/02/05

May

0
建築の被覆に関するところだけ読んだ。面白すぎでしょ2014/07/30

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