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目次
第1部 工部美術学校創設前史(日本における西洋美術受容略史;日伊交流の黎明;「美術」とイタリア王国;「美術学校」創設へ向けて)
第2部 工部美術学校の創設から終焉へ(工部美術学校創設に関する文書とその翻訳;イタリア王国における教師候補者選抜の経緯;“画学”教師決定をめぐる問題;“家屋装飾術”をめぐる諸問題;3名のイタリア人教師の雇用契約;“画学”教師の交替;工部美術学校の終焉とイタリア王国の対応)
第3部 工部美術学校教師列伝(ジョヴァンニ・ヴィンチェンツォ・カッペッレッティ;ヴィンチェンツォ・ラグーザ;アントーニオ・フォンタネージ;プロスペロ・フェッレッティ;アキッレ・サンジョヴァンニ)
第4部 イタリア王国の美術外交と工部美術学校(イタリア王国の美術と政治家;サンフランシスコ美術学校とイタリア王国;結論―国際的文脈における工部美術学校)
著者等紹介
河上眞理[カワカミマリ]
京都造形芸術大学芸術学部准教授。ヴェネツィア・カ・フォスカリ大学博士(Ph.D.)。1963年千葉県生まれ。早稲田大学、同大学院で美術史学を学ぶ。1995年度イタリア政府奨学金留学生としてヴェネツィア・カ・フォスカリ大学文学部美術史学科に留学、2001年工部美術学校研究により同大学から博士号を取得。1997年~1999年、在イタリア日本国大使館外務省専門調査員として日伊交流事業に従事。共立女子大学、早稲田大学、成城大学、京都造形芸術大学非常勤講師を経て、2007年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。