出版社内容情報
デューラーが絵画実践の方法論としてユークリッド幾何学などを援用して考察した作図法の翻訳・注解
目次
第1部 デューラー『測定法教則』全訳
第2部 解説(デューラーと『測定法教則』(デューラーの生涯と作品;デューラーの美術理論研究と『測定法教則』;『測定法教則』について)
数学史におけるデューラー(デューラーにいたる数学;ニュルンベルク…数学器具の町;デューラーと数学者たち;デューラーをめぐる科学研究環境;『測定法教則』のタイトルと記述法;第ニ書;第三書;第四書;数学史におけるデューラーの意義))
著者等紹介
下村耕史[シモムラコウジ]
福岡市に生まれる。美術史家。九州産業大学芸術学部美術学科教授。九州大学文学部哲学科(美学美術史専攻)、同大学院修士課程修了。ドイツ、ミュンヘン大学留学。文部科学省21世紀COEプログラム「九州産業大学柿右衛門様式陶芸研究センタープログラム」拠点リーダー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。