出版社内容情報
ルネサンス・バロックの崩壊のなかから、新たな建築思潮が生成する欧州の転換期を考察する。
内容説明
ルネサンス―バロックの崩壊のなかから、新たな建築思潮―新古典主義―が、不死鳥のように生成する17~19世紀ヨーロッパ建築史の重要な理念の転換期を、イギリス・イタリアを中心に考察した名著。
目次
第1部 イギリス(イギリス・バロックとイギリス・パラーディオ主義;伝統の最初の反対者たち;遅ればせのバロック;伝統的な構成の第2の危機;ロマン主義と復興主義;「形式ばった規則性」の終焉)
第2部 イタリア(ルネサンスとバロックの建築体系;アルベルティからロードリまでのイタリアの理論の数々;ジャンバッティスタ・ピラネージ;19世紀の入り口)
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