建築と劇場―18世紀イタリアの劇場論

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  • サイズ B5判/ページ数 580p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784805502112
  • NDC分類 523.37
  • Cコード C3052

出版社内容情報

建築思想家アルガロッティとシリツィアの劇場論の翻訳および分析を通じて西洋建築史に新視点を提示する。

目次

第1章 序論―近世西欧建築における劇場的特質(はじめに―方法と対象、及び本論の構成;建築に表われた劇場的特質―ルネサンス;バロック空間の劇場的特質)
第2章 アルガロッティの劇場論(アルガロッティとその建築観;〈オペラ論〉の内容と特色;劇場空間のイメージ;アルガロッティの空間認識)
第3章 ミリツィアの劇場論(戦闘的啓蒙主義者ミリツィア;〈劇場学〉書誌とその構成;建築的劇場の復権を目指して;ミリツィアの空間認識の問題点)
第4章 結論(劇場的空間範型の喪失;ネオクラシシズムの空間理念とその矛盾)
付録(アルガロッティ〈建築論〉訳稿;アルガロッティ〈オペラ論〉訳稿;ミリツィア〈劇場学大全〉訳稿)

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