出版社内容情報
ル・コルビュジエやミースと並ぶ世界三大建築家ライトが、波瀾万丈の自らの半生を赤裸々に語った文字通りの芸術的自伝。彼の設計理念である有機的建築への情熱的言及を含め、彼の建築創造の原点を知る基本文献。 コルビュジェやミースと並ぶ世界三大建築家の一人ライトが波瀾万丈の自らの半生を赤裸々に語った自伝。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まおしお
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市の図書館に無く都図書館から取り寄せ借りて読む。 フランク・ロイド・ライトの自伝。比喩が多く、解り易い文章でないので、気になった所を主に読む。 彼は「ついに私は単純さが自然なものとして最高のものである国を見つけた」と当時の和建築と日本人に対して大きな尊敬を持っていたことに驚いた。 自分の作ろうとしている建築とに共通点を見い出し、敬意を払っている。そして日本での仕事、帝国ホテルが関東大震災で無傷だったのは、彼の地震研究の成果。 彼の人生で関わる女性との出来事には驚き。天才建築家だからのあれこれ⁈ 2021/03/02