関根正二―遺稿・追想

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  • サイズ A5判/ページ数 266p/高さ 21X16cm
  • 商品コード 9784805500972
  • NDC分類 723.1
  • Cコード C0071

出版社内容情報

彼の未完の肉声を伝える未発表の「遺稿・日記」を翻刻すると共に、知友の追想二十八篇を収録する。

内容説明

「信仰の悲しみ」で大正洋画壇に彗星のごとく登場した関根正二、その二十歳の生涯はあまりにも短かく、幾多の謎に包まれている。彼の未完の肉声を伝える未発表の「遺稿・日記」を翻刻すると共に、伊東深水や久米正雄等知友の追想二十八篇を収録。併せて現在入手不能の稀覯本となってしまった遺作展目録『信仰の悲しみ』を図版共々復刻。大正期の文化的青年像を浮き彫りにする。

目次

画家の言葉
日記
書簡
幻視の画家
追想
信仰の悲み(関根正二遺作展覧会目録)
幻視の画家・追想・信仰の悲み収録一覧
関根正二関連年譜

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

浮舟りつ

0
多分絶版になっているようだし、定価でも5000円以上もする本。ちょっと買えないということで、図書館で借りた。関根正二の日記、書簡、友人たちの追悼文集。日記は意味不明のことも多いが、資料的価値大。詳しい年表と合わせて、関根正二を研究するには必読だと思う。 それにしても、関根の夭折は痛ましいとしか言いようがない。2015/04/12

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