内容説明
６０ねんぐらいまえ、にっぽんがアメリカとせんそうをしていたころのことです。うえのどうぶつえんにはにんきもののぞうたちがいました。トンキー、ジョン、ワンリーの３とうです。
著者等紹介
わしおとしこ［ワシオトシコ］
東京都生まれ。東京都立高等保母学院卒業。動物や動物園に造詣が深い。（財）日本動物愛護協会評議員
長谷川知子［ハセガワトモコ］
北海道生まれ。武蔵野美術短期大学デザイン科卒。「ひつじぐものむこうに」（文研出版）で第２６回サンケイ児童出版文化賞を受賞。日本児童出版美術家連盟会員
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
absinthe@読み聞かせメーター
7
５歳の娘に読み聞かせ。ハピーエンドが多いシリーズ中で悲しい話。上野動物園の象が殺されたのは危険動物だったからではない。軍がアホだからだ。仙台動物園の迎えは到着しており積み込めば終わりだった。軍は戦争の厳しさを周知せしめるため引き渡しを中止させ殺すように再度命じた。そういう役人こそ牢屋に入れて餓死させるべきだった。こういうことは愚かだと国民に周知せしめるために。2016/03/27
absinthe@読み聞かせメーター
5
６歳の娘に読み聞かせ。再読。とても悲しいお話だった。以前読み聞かせたことを娘は今も、はっきり覚えている。2016/11/29
