内容説明
47歳にして幼稚園勤務をすることになった小学校教頭。登園するなり、子どもたちは思い思いの場所へ消えていく。時間割もなければチャイムもない。小学校と幼稚園は、それほどかけ離れた場だった。驚きや戸惑いの中、子どもたちと触れ合い、遊びや学びを育て、それを小学校へとつなげていく毎日。本書は、いま注目される「保幼小連携教育」の貴重な実践事例集となっている。
目次
第1章 幼小の「違い」と「共通点」(幼小の垣根;連携への一歩 ほか)
第2章 幼稚園側から見た“連携”とは(事前協議に時間をかけることはない;一からの出発ではない ほか)
第3章 幼稚園での学びが小学校へどうつながるか(連携が進まない事情;連携推進のための3つのキーワード(PPC) ほか)
第4章 なめらかな連携を図る「合同保育/授業」(合同保育/授業とは;互恵性のある活動 ほか)
第5章 連携を成功させる秘訣(事例・わたし、しきしゃになったの!;事例・給食室にいってきたよ! ほか)
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