目次
第1章 今なぜ幼少の連携教育が問題になるのでしょうか(幼稚園の「自由保育」は「小1プロブレム」や「学級崩壊」の原因なの?;幼・小の教師はお互いの保育/教育について知っているのだろうか ほか)
第2章 幼稚園教育がはぐくむ生きる力と学力の基礎―幼稚園の遊びを教科の言葉で語る(幼稚園の遊びが生み出す教育的果実を教科の窓口から見る;幼稚園の遊びを国語科の窓口から見る―話すこと・聞くこと、書くこと、読むこと ほか)
第3章 幼稚園教育と小学校教育をつなぐためのカリキュラムづくり(何をつなげばよいのか;連携カリキュラムの実践的試案 ほか)
第4章 遊びも学びも人間関係を通して生まれ成熟する(鳴門教育大学附属幼稚園が作った「人間を理解し関係を調整する力」を分析・評価する21項目;3、4、5歳児はどのようにして「人間を理解し関係を調整する力」を育てているか ほか)
付録 幼小連携を促進するための評価項目
著者等紹介
佐々木宏子[ササキヒロコ]
鳴門教育大学学校教育学部幼年発達支援講座教授、附属幼稚園長、附属図書館児童図書室長、日本保育学会常任理事。研究分野は、子どもの心理発達と児童文化の関わりについて。大学および大学院では、保育内容の研究(言葉)、子ども文化論、幼年発達と子ども文化研究を担当している
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